寄せされたお言葉

上映会を通じて頂いたご感想

清塚 信也 さん (ピアニスト) オフィシャルBlogへはこちらから

 東京の西の方を舞台に繰り広げられていく、ささやかな信仰心と人々の自然に対する感謝から生まれた物語。

 由井監督もお話されていましたが、音楽や映画などの「表現」という世界は、この「信仰心」や「感謝」から生まれたのだと感じさせられました。
 まさに、表現の原点と言うべき姿がそこにはあり、現代でも青梅や三峰などで行われている密やかな儀式からは、「芸術性」さえも感じ取る事が出来ました。
 僕は東京に住んでいながらこのオオカミの護符の存在を初めて知り、今でもその信仰や儀式があるという事に驚きました。

 こんなに近くにあるものでも、注意してないと感じられないという事と、日常にはまだまだ沢山の魅力が埋もれているのだと思いました。

 僕は西洋の古典文化である「クラシック音楽」のピアニストという事もあり、西洋の文化と照らし合わせて映画を観ていました。
 江戸時代の頃には既にあった信仰だという事で、1685年に生まれたバッハのバロック時代にはとうに存在していたのかなぁ、などと想像しながら観ていました。
 クラシック音楽を含めるヨーロッパの芸術は(特に古典は)、その殆どが教会や貴族などに献げられたものであり、一般の人々が楽しめるものではありませんでした。

 しかし、日本の芸術というものは、映画にもあったように一般の人々のささやかな信仰心などから生まれたものがあり、それが日本の一般階級の国民を支えていたものであり、又、教育していたものだと思いました。

 昔から自然と人の心は一体であり、文化と感謝というものは宿命的に結ばれている物であった。
 そして、人間の教養の象徴でもある表現という芸術の原点が、このオオカミの護符を通じて現代も僕たちに語りかけてくれているような気がしました。

 小さな自然でも、守り通さなくてはという気分にさせられました。

 素敵な映画をありがとうございました。

『オオカミの護符』 支援団体

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製作・配給:(株)ささらプロダクション

共同製作:(株)環境テレビトラスト 
     「オオカミの護符」製作委員会

支援 : 文化庁

後援 : 川崎市・川崎市教育委員会

協賛 : セレサ川崎農業協同組合
      土橋町内会
      (有)有劦設計
      (株)サメジマコーポーレーション
      (有)大倉商事

協力 : 宮前区観光協会
      たまフォーラム
      川崎土橋郵便局
      東京急行電鉄株式会社

制作協力: グループ現代
        民族文化映像研究所

撮影協力: 土橋御嶽講中
        馬絹御嶽講中
        寶登神社氏子中

        武蔵御嶽神社
        寶登山神社
        猪狩神社
        三峯神社

        国立歴史民俗博物館
        青梅市郷土博物館
        川崎市立土橋小学校
        たましん地域文化財団
        武州御嶽山御師家
           古文書学術調査団
    (法政大学/青梅市教育委員会)
        宮前平ハイデンス
        コトー宮前平

ス タ ッ フ

監督 : 由井 英

製作 : 小倉 美惠子  小泉修吉

撮影 : 伊藤碩男     由井  英

音声 : 河合樹香

助監督: 中嶋美紀

音楽 : 姜 小青(中国古箏)
      千島幸明(篠笛)

ナレーター: 糸 博

語り : 小倉 美惠子

題字 : 永田 紗戀

版画 : 小林 奈那

編集/録音: アクエリアム

上映スタッフ: 吉江 志づか  大江純恵

デザイン: 熊澤正人+内村佳奈
        (POWER HOUSE)
      岩井友子

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『オオカミの護符』 上映情報!

上映会の情報はこちらから ↓ もちろん映写機です!.png

次回作のお知らせ!

「オオカミの護符」に続き、ささらプロダクション第2作目「宮前の講(仮題)」を財団法人トヨタ財団の助成を受け、現在、制作中。
 詳細はブログををご覧下さい。